奥泉光のバナール主義的ブログ

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2009年 02月 06日

青山ブックセンターのトークショー

昨日5日、夜の7:00から、『神器ーー軍艦「橿原」殺人事件』の発刊にあわせてトークショーとサイン会を、六本木のABCでやった。
お相手は、翻訳家、批評家の鴻巣友季子さん。12月に鴻巣さんの本が出たとき、同じ企画で自分が聞き手をつとめたのと、今回は逆。
お客さんは20〜30人くらい。新作についていろいろ話してから、一部を朗読。例によってフルートも吹く。そのあと、鴻巣さんがヴァージニア・ウルフ「燈台へ」(鴻巣友季子訳)を朗読。バックでやっぱりフルートを吹く。
話の中身は、このあいだの文芸漫談でも話に出た、音楽との類比で語る「物語」と「小説」について、それから、歴史叙述と小説の「かたり」の関係如何という、簡単には扱えない主題について、ほんのちょびっとだけ話す。
鴻巣さんは自分の新作にたくさん付箋を貼り、丁寧に読んで下さっていて、感激する。
終わって、新潮社の人たちや、鴻巣さん、見に来てくれた大森望さんと一緒に中華料理屋へ行って食事をする。店を出るとちょうど12:00を過ぎていて、日付は2月の6日。すなわち自分の誕生日である。だから、なにということもないけれど。
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by hokuizumi | 2009-02-06 12:12


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