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  <title>奥泉光のバナール主義的ブログ</title>
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  <modified>2009-03-08T08:31:02+09:00</modified>
  <author><name>hokuizumi</name></author>
  <tabline>作家からミュージシャンへの転身を目指す奥泉光の日常と意見。</tabline>
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    <title>地底恐竜ライブ第三弾！</title>
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    <issued>2009-03-08T08:29:48+09:00</issued>
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    <author><name>hokuizumi</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[５月２１日（木）に地底恐竜ライブⅢがあります。<br />
地底恐竜ライブというのは、ベースの吉野弘志さんを中心に、ドラムスの小山彰太さん、ピアノの田村博さん、それからフルートの奥泉の４人のセッションで、すでに去年、７月と１２月にアケタの店で行われた。<br />
奥泉としては、まったく畏れ多いメンバーで、恐縮してしまうのだが、やるからには目一杯いくしかないわけである。<br />
ちなみに地底恐竜ライブの名称の由来は、ピアノの田村さんが恐竜博士であるところから、奥泉の『新・地底旅行』とひっかけて吉野さんが考えた。ちなみに田村さんの恐竜博士は、もともとは趣味なんだろうが、いまは幕張メッセの恐竜展のアドヴァイザーをするくらいの本格的なもの。<br />
是非アケタの店まで聴きにきてください。<br />
詳しい情報はHPの「告知」で。]]></content>
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    <title>夜、アケタの店へ</title>
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    <issued>2009-03-04T08:02:00+09:00</issued>
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    <author><name>hokuizumi</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[午後一時から新潮社でインタビュー、三時から中央公論社で対談、それから築地の朝日新聞社に寄って、高円寺に行って、最後、九時過ぎに西荻窪のアケタの店へ。<br />
AKETA（p＆オカリナ）吉野弘志（B）楠本卓司（Ds）のトリオ。１stステージの最後に間に合い、２ndは全部聴く。AKETAの演奏には、どういったらいいか、いつも共感するものがある。<br />
吉野さんから、アケタの店での地底恐竜ライブ第三弾が、５月２１日（木）に決まったと知らされる。嬉しいが、また大変だ。<br />
帰りにAKETA氏から譜面を貰う。]]></content>
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    <title>近畿大学で文芸大賞</title>
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    <issued>2009-03-01T13:25:00+09:00</issued>
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    <author><name>hokuizumi</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[近大文芸学部がはじめた高校生のための文学賞の授賞式で大阪へ行く。<br />
選考会はすでにあったのだが、自分は所用で出られず、文書で感想を書いた。<br />
授賞式は１時から。大賞と優秀賞の二人の女子高生に賞状と記念品を渡す役をやる。<br />
考えてみると、人に賞状を渡したのは、今回が生まれてはじめてである。作法が分からず、やや戸惑ってしまう。こっちが戸惑うくらいだから、貰う高校生はもっと戸惑っただろう。<br />
審査員をお願いした吉村萬壱氏に久しぶりに会う。彼は大阪なので、今度大阪で一杯やろうと約束する。<br />
終わってから「難波ジュンク」へ『神器』のサインをしにいく。それからポップも書く。売り場の係の人と店長さんとしばらく話をする。<br />
夜は難波のビジネスホテルに一泊。翌朝帰京。]]></content>
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    <title>東京新聞インタビュー</title>
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    <issued>2009-02-26T13:37:00+09:00</issued>
    <modified>2009-03-05T13:43:08+09:00</modified>
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    <author><name>hokuizumi</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[１２時半から、調布飛行場横のカフェで、東京新聞のインタビューを受ける。<br />
今回はすでに朝日新聞でもインタビューをしてもらい、他に日経や毎日なども決まっている。『神器』はけっこう反響があるということか。しかし、反響があっても、上下二冊本だと売れにくいかもしれない。心配であるが、仕方がない。あとは遠くから祈るばかり。]]></content>
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    <title>文芸漫談単行本第二弾</title>
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    <issued>2009-02-19T11:06:00+09:00</issued>
    <modified>2009-02-23T11:19:07+09:00</modified>
    <created>2009-02-23T11:17:43+09:00</created>
    <author><name>hokuizumi</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[文芸漫談の単行本第二弾出版の打ち合わせで集英社へ行く。<br />
文芸漫談セカンドシーズンの、薄い文庫本を読むシリーズがいよいよ本になる。<br />
もうゲラになっていて、いとうせいこうさん、担当編集者、「すばる」の担当者とタイトルその他につき打ち合わせる。<br />
ゲラをちらちらみたが、けっこう面白いと思います。<br />
しかし、こういう本のタイトルというのはムズカしい。いちおう決まったけれど、まだ変更の可能性はあるのでここでは伏せておきます。でも、世界文学で地球一周！　といったイメージです。いとうさんはさすが元編集者だけあって、装丁などにもいろいろアイデアをだしてくれる。とにかく大勢に読んで欲しいので、「売れる」ことを優先するわけだけれど、どうしたら「売れる」か分かれば苦労はないわけです。<br />
６月頃に刊行される予定。出たらたぶんイベントをやります。サイン会とか。よろしくお願いします。]]></content>
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    <title>大阪で</title>
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    <issued>2009-02-15T08:56:00+09:00</issued>
    <modified>2009-02-19T10:46:05+09:00</modified>
    <created>2009-02-19T09:07:18+09:00</created>
    <author><name>hokuizumi</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[近畿大学の修士論文の口頭試問で大阪へ行く。<br />
審査した論文は、後藤明生についてのものと、久生十蘭についてのもの。両方ともまずまずの出来。<br />
夜は、スタッフで反省会と打ち上げをかねた飲み会をする。<br />
ホテルに帰ったら、背中が痛く、マッサージを呼ぼうと思ったら、混んでいて遅くなるといわれ、じゃあというんで、難波まで出て、タイ式マッサージの店に行く。マッサージはタイ式がいいと思う。]]></content>
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    <title>青山ブックセンターのトークショー</title>
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    <issued>2009-02-06T12:12:37+09:00</issued>
    <modified>2009-02-06T12:12:37+09:00</modified>
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    <author><name>hokuizumi</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[昨日５日、夜の７：００から、『神器ーー軍艦「橿原」殺人事件』の発刊にあわせてトークショーとサイン会を、六本木のＡＢCでやった。<br />
お相手は、翻訳家、批評家の鴻巣友季子さん。１２月に鴻巣さんの本が出たとき、同じ企画で自分が聞き手をつとめたのと、今回は逆。<br />
お客さんは２０〜３０人くらい。新作についていろいろ話してから、一部を朗読。例によってフルートも吹く。そのあと、鴻巣さんがヴァージニア・ウルフ「燈台へ」（鴻巣友季子訳）を朗読。バックでやっぱりフルートを吹く。<br />
話の中身は、このあいだの文芸漫談でも話に出た、音楽との類比で語る「物語」と「小説」について、それから、歴史叙述と小説の「かたり」の関係如何という、簡単には扱えない主題について、ほんのちょびっとだけ話す。<br />
鴻巣さんは自分の新作にたくさん付箋を貼り、丁寧に読んで下さっていて、感激する。<br />
終わって、新潮社の人たちや、鴻巣さん、見に来てくれた大森望さんと一緒に中華料理屋へ行って食事をする。店を出るとちょうど１２：００を過ぎていて、日付は２月の６日。すなわち自分の誕生日である。だから、なにということもないけれど。]]></content>
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    <title>グールドのシェーンベルク</title>
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    <issued>2009-01-31T17:02:33+09:00</issued>
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    <author><name>hokuizumi</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[筑摩書房から出た『グールドのシェーンベルク』を読む。<br />
しばらく前に買ってあったのだけれど、ようやく時間がとれた。<br />
グールドがシェーンベルクを主題につくったラジオ番組の台本を本にしたもので、中身もいいが、註が充実しているのが素晴らしい。<br />
シェーンベルクにとっての１２音技法というものが、無調の世界で「構造」を求めることであったと理解でき、小説のことなど含めいろいろ考えた。ジョン・ケージのインタビューも入っていて、これが非常に面白い。ケージと比較すると、シェーンベルクがきわめて伝統主義的な作曲家だとよくわかる。<br />
CDも欲しくなり、アマゾンで何枚か注文する。今年は正月にウェーベルンなんかも買ったし、やや２０世紀音楽づいている感じ。]]></content>
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    <title>本のサイン</title>
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    <issued>2009-01-27T08:30:00+09:00</issued>
    <modified>2009-01-28T11:40:43+09:00</modified>
    <created>2009-01-28T08:48:55+09:00</created>
    <author><name>hokuizumi</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[神田の東京堂、三省堂へ、自著のサインをしに赴く。<br />
けっこうな冊数ではあるけれど、自分の本にサインするのは全然辛くない。というよりむしと嬉しい。<br />
家に帰ったら、新潮の「波」が届いていた。今月号は自分の書いた『神器』の色紙が表紙なのだけれど、一緒に猫が映っている。<br />
去年、家に撮影にきたとき、カメラマン氏が猫を撮ってもいいかというので、いいといったのだけれど、猫なんて大人しく写真に撮られるようなもんじゃないと思ったら、うちの猫はモデル体質の猫だと判明。カメラに向かって小首をかしげ、ニャーなんて可愛く鳴くのには、びっくり仰天した。<br />
「波」の表紙になるとは、しかし猫としては大出世だろう。困るのは、撮影以来、テングになったのか、やたら悪さばかりするようになってしまったことだ。不良猫だと、家でははなはだ評判が悪い。真空パックのビニールを破いて餅を黴させるわ、蘭を虐めて枯れさせるわ、出汁をとっていた煮干しや昆布を食べるわで、始終叱られている。このあいだなどは、うんこを隠さなかった。これは猫にあるまじきふるまいだ。さすがに座視できぬと思い、こんこんと説教した。それからはちゃんと猫砂にうんこを隠しているから、まあいいだろう。<br />
というわけで、「波」２月号で、我が家の「真ん中わけの猫」を見ることができます。]]></content>
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    <title>文芸漫談終了</title>
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    <issued>2009-01-25T07:47:00+09:00</issued>
    <modified>2009-01-28T11:42:14+09:00</modified>
    <created>2009-01-28T08:04:02+09:00</created>
    <author><name>hokuizumi</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[土曜日は下北沢タウンホールで、いとうせいこう氏と「文芸漫談」。<br />
テクストは後藤明生「挟み撃ち」。渋すぎるので客足がどうかと思ったけれど、満員になる。<br />
いとうさんは、「挟み撃ち」にあらためて感銘を深くし、二代目後藤明生（？）を襲名するとまでいったからすごい。たしかに、「物語」から徹底的に離れたところで小説をつくっていく方法は、いとうさんの志向に合致するだろう。自分も大いに刺激をうける。<br />
次回の文芸漫談は、５月２８日。テクストは太宰治「晩年」。<br />
ちょっと間があきすぎるので、３月あたりに、どこかで小規模にやれないかと、いとうさん、プロデューサーの菊池さんと相談する。<br />
打ち上げは下北沢の居酒屋で。風邪気味だったので早く帰ろうと思っていたのだけれど、結局遅くなる。<br />
]]></content>
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    <title>『神器ー軍艦『橿原殺人事件』発刊</title>
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    <issued>2009-01-21T07:29:00+09:00</issued>
    <modified>2009-01-28T07:40:18+09:00</modified>
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    <author><name>hokuizumi</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[ここ２年半ばかり「新潮」に連載した『神器ー軍艦『橿原殺人事件』が発売された。<br />
せっかくブログをはじめたのだけれど、これを完成させるために中断してしまった。<br />
またぼちぼちはじめようと思います。<br />
『神器』は自分としてははじめての上下２巻。１冊１８00円はやや高めだけれど、内容はぎっちりつまっていると思います。<br />
青山ブックセンター六本木で２月５日の夜７時から、鴻巣由季子さんとトークショウとサイン会をやります。（電話予約＆お問い合わせ電話：青山ブックセンター六本木店・03-3479-0479）<br />
]]></content>
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    <title>唐十郎さんと朗読のセッション</title>
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    <issued>2009-01-20T08:19:00+09:00</issued>
    <modified>2009-01-28T11:37:45+09:00</modified>
    <created>2009-01-28T08:28:32+09:00</created>
    <author><name>hokuizumi</name></author>
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    <content type="html"><![CDATA[月火は近畿大学の今期最後の授業。<br />
火曜日の午後は、学生の企画で、唐十郎さんと、朗読と対談を教室で行う。<br />
唐さんは、近畿大学の国際人文科学研究所の所長で、自分はいちおう副所長。<br />
最初にそれぞれ自作のテクストを朗読してから対談になる。<br />
自分は例によってフルートを吹いてから、新刊の一部分を読む。唐さんは「調教師」のテクストから。江戸弁と肩から力の抜けた感じが粋で、さすがというほかない。一方、自分は何度やってもつい力んでしまい、うまくいかない。最後に奥泉のフルートと唐さんの朗読でセッションして終わる。<br />
朗読はこれまでもけっこうやっているのだけれど、近代小説は複数の「声」を編成するジャンルだという、バフチン的な発想の自分は、いくら作者だからといって、単一の声で全体を支配してしまってよいのかとの疑念から逃れられない。朗読は、小説テクストにとって一種の抑圧ではないのかと考えてしまう。といいながら、頼まれると、ついついやっちゃうわけなのですが。カフカやジョイスも朗読をしたというし。<br />
夕方、新幹線で帰京。１０時すぎに家に戻る。]]></content>
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    <title>こっそりブログ再会。および『神器』もうすぐ発売</title>
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    <issued>2009-01-18T08:17:00+09:00</issued>
    <modified>2009-01-28T08:19:06+09:00</modified>
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    <author><name>hokuizumi</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[ながらく「新潮」に連載していた『神器ー軍艦「橿原」殺人事件』が発売になります。<br />
これは非常に苦労し、そのせいで余裕が失われ、ブログも中断してしまった。<br />
これを機にまたぼちぼちはじめますので、よろしくお願いします。]]></content>
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    <title>大阪で論文審査</title>
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    <issued>2008-02-17T21:15:00+09:00</issued>
    <modified>2008-02-18T08:06:46+09:00</modified>
    <created>2008-02-17T21:13:07+09:00</created>
    <author><name>hokuizumi</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[土日は、近畿大学で修士論文の審査があったので、大阪へ行った。大阪も寒いです。<br />
副査の自分が読んだのは、萩原朔太郎についてのもの、および北村透谷と保田與重郎についてのもの。<br />
自分が読んだ論文ではないが、Ｎ君の書いた、大正期の美学思想を扱った論文が優れているというので、教員一同盛り上がる。原稿用紙７００枚を越える大部でありながら一気に読ませるし、新発見も大小いくつかあって、このまま本にして出版してもいいと、スガ秀実氏も渡部直己氏もクワちゃんも大絶賛である。本当に本にしたらいいと思うが、近大には制度がなく難しいとのこと。何らかの形で活字化する作戦をいろいろ考えるが、とにかくいい論文が出るのは、教員としては喜ばしい限りである。<br />
帰りの新幹線で、辺見庸の「ゆで卵」という小説を読む。地下鉄サリン事件を扱った作品だが、日本語の小説には多くないと思われる、「臭い」を小説を推進する基軸に据えた一篇で、感心しました。]]></content>
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    <title>Synchronizm</title>
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    <issued>2008-02-13T21:09:00+09:00</issued>
    <modified>2008-02-17T21:47:36+09:00</modified>
    <created>2008-02-13T21:09:25+09:00</created>
    <author><name>hokuizumi</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[前回（１／１９）の文芸漫談の日の話。<br />
夕方５時頃、僕は公演会場の北沢タウンホールへ向かうべく、乗換駅の明大前のホームで電車を待っていた。<br />
文芸漫談ではいつも、本題（今回はデュラスの『ラマン』）にはいる前に、あれこれ近況を話したりなんだりするわけだけれど、僕はホームに立ちつつ、本日の舞台で話すべき話題を思案して、こんなのはどうだろうと考えていたのは、「眠くなる風邪の話」である。<br />
<br />
「眠くなる風邪の話」というのは、４月の文芸漫談で話したもので、近頃やたらと眠い、夜の９時には眠くなって寝て起きると必ず朝８時を過ぎている、どうも身体の調子がおかしい、と不審に思っていたら、作家の保坂和志氏に会う機会があり、その保坂氏が「知ってますか、今年の風邪はやたら眠くなるんです」と教えてくれて、ハタと膝を打った、と、こういう話なのだけれど、正月過ぎからまたやたらと眠いのは、やっぱりこの眠くなる風邪のせいなんだろう、僕の場合一年中眠くなる風邪をひいているらしい、と、まるでどうでもよい話をしようと思案しつつホームで電車を待っていたところ、右背後にすいと立つ人がある。「どうも」と声をかけてもくる。誰だろうと思って見れば、保坂和志氏なのであった。<br />
<br />
保坂氏は下北沢で小田急に乗り換えるというので、じゃ下北まで一緒に、となって電車に乗った。電車ががたんと動いて、最近は調子はどうだろうと、挨拶がわりにきけば、保坂氏はいった。<br />
「近頃また眠くなる風邪に罹ってね」<br />
「あ、僕もだ」<br />
「やはりそうなんだね」<br />
「そうみたいだね」<br />
保坂氏も一年中眠くなる風邪を引いているらしかった。下北沢の小田急線のホームで保坂氏とは別れた。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]></content>
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